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ドラマ半沢直樹 9話 名言 あらすじ [名言]

9月15日放送の「半沢直樹」は怒濤の展開、驚愕のラストでしたね。
でも半沢の反撃が見られましたね。
スッキリした〜! さて、どの場面だったのでしょうか?
あらすじを絡ませ「半沢直樹」9話の名言・ぐっと来た台詞をまとめてみました。

伊勢島ホテルの大逆転のためには
外資大手のフォスターの傘下に入るしかないと考えた半沢と渡真利。
二人は大和田と岸川に勘づかれないように、秘密裏に話を進めていきます。

フォスターの説得は渡真利が担当することになります。

「心配すんな。
俺はもともと、海外を相手にしたこういうデカイ仕事がやりたくて、
銀行員になったんだ。今やっと、その夢が叶う。
親友のお前のためだよ。何でもやりますよ。

バブル時代にやりたい放題やった上の連中の尻拭いをする為に
俺たちは銀行員になった訳じゃない。
こんなところで追い出されてみろ、俺たちはずっと、報われないままじゃないか。

やってやろうぜ!今こそバブル最後の入行組の意地を、見せてやろうじゃないの!」

と、頼もしいことを言って、ちゃんと働きかけてくれます。

タミヤ電機に出向した近藤はタミヤ電機の改革に乗り出しますが
経理の野田は「引っ掻き回さないでくれ」と言います。

「あんたに何が分かる?俺は、柱に打ち付けられた釘だよ。
ぶら下がるカレンダーは毎年新しくなるのに、
俺はずっと、錆びて捨てられるまで、動けないままだ。
そういう人生が、あんたに想像出来るか?

野田は懸命に働いても、改善を訴えても、報われなかったのです。

銀行から出向というかたちで、上司が入れ替わり立ち替わりどんどん来るので、
一向に出世できないのです。

しかし、そんな野田に近藤はこう言います。

「確かに、ノーに比べたらイエスと言う方が何倍も簡単だ。
でもな、俺たちサラリーマンがイエスとしか言わなくなったら、
仕事はただの作業になっちまう。

作業だけなら、ロボットでも出来る。
でも俺たちはロボットになっちゃダメなんだよ。
俺は、同期の奴からそう教えられた。」


金融庁検査を失敗したら半沢の出向は決まります。

もちろん、これを画策したのは大和田常務です。
大和田常務はこれを足がかりに頭取まで引きずり降ろそうとしているのです。

そんな大和田常務に半沢は宣戦布告します。

「大和田常務、あなたにとって私は、たかがトカゲのしっぽかもしれません。
ですが、切られたしっぽは、暫く暴れ回ります。
どんな動きをするか分かりませんよ。お気を付け下さい。」



「俺たち銀行員は、最後は経営者を信じるしかないんだ。」
と言う半沢。

企業を救うのは最終的には経営者しかいないのですね。

やるだけやって、後は伊勢島ホテルの湯浅社長の決断を待つだけ。
そして金融庁検査に臨む前夜。
半沢は親友二人に語ります。

「渡真利、近藤、たとえどんな結果になっても、俺はお前たちと同期でよかった。
そう思ってる。」

「半沢・・・もう1回言ってくれる?記念にとっとくから。」と照れ隠しする渡真利。


帰宅しても、携帯電話とにらめっこして湯浅社長からの電話を待つ半沢。
そんな半沢に妻の花は
「地方でゆっくりするのもいいんじゃない?
銀行だけが世界の全てじゃないんだから。」

花は原作とイメージがだいぶ違います。
気が強くて、白黒はっきりさせないときが済まないという性格はそのままですが、
原作だと、こんなに出来た奥さんじゃありません。

結構、嫌味や文句を言ったり、夫の稼ぎでテニスなんかしているのです。


さて、金融庁検査当日。

検査官・黒崎は相変わらずのオネエことばで始めます。

「今日はずいぶんとギャラリーが多いこと。興奮しちゃうわね。」

どんどん攻め込まれ、絶体絶命に見える半沢=銀行

しかし、大逆転が起こります。
伊勢島ホテルの湯浅社長から、
フォスターの傘下に入るという旨のメールを受信したのです。

「ダブルAの格付けを持つフォスター資本を背景にできれば、
伊勢島ホテルは危ないどころか、飛躍的に今後業績を伸ばすことでしょう。

せっかくいろいろご指摘をいただきましたが、
もはや実破に分類されるような問題は一切ございませんので、
どうかご安心下さい。」

これで、矛を収める金融庁ではありません。
伊勢島ホテルの資料を探しにいきます。
密かに地下室に隠してあるのですが…

箱を開けると、サンタクロースやピエロの衣装やセーラー服が…

半沢はここでもさらりと嫌味で反撃します。

「宴会で使う小道具ですが、それが何か?
黒崎さん、あなた何がしたいんですか?

検査の邪魔になると思って、ここにしまっておいたのですが・・・
金融庁は宴会道具まで検査対象にするつもりですか?」

さらに、内藤部長が追い討ちをかけます。

「黒崎さん、これが現実ですよ。
これでもまだ、ありもしない幻想を言い張るつもりですか?
東京中央銀行としては名誉毀損で、金融庁に報告いたしますよ!よろしいですね?」

こうなっては、黒崎の形勢は圧倒的に不利になります。
そこで、中野渡頭取が
「勘違いは誰にでもあること。今回のことは黙っておきましょう」と恩を売るのです。

黒崎検査官と大和田常務の悔しそうな顔を見るのが嬉しい。

大和田常務は、近藤が作成した報告書によってタミヤ電機の件で
さらに追い込まれますが、「再び銀行員になれる。しかも希望の部署に配置する」
という餌を使って、近藤に報告書を握りつぶすように迫るのです。

さて、どうなるのでしょう?
続きが気になる。最終回まで待てない。けど、待つしかない。
録画した今までの放送分を見て復習しておきます。


ドラマ半沢直樹 あらすじ 8話 名言 倍返し 場面 [名言]

9月8日放送の「半沢直樹」では名言『倍返し』が出ました!
スッキリした〜! さて、どの場面だったのでしょうか?
あらすじを絡ませ「半沢直樹」8話の名言・ぐっと来た台詞をまとめてみました。

序盤、大和田に土下座させれる半沢。

「これで担当を続けられるなら、土下座くらい安いものです。」

半沢は信念があるけど、変なプライドがないから、
頭も下げるし、土下座もするんです。
人に頭を下げることを屈辱だと感じて、謝罪しない人は半沢を見習うべし!


半沢「私が負ければ頭取は交代、伊勢島も」
内藤「羽根社長の誕生だ。そして俺もお前も・・・」
半沢「片道切符の島流し・・・」
内藤「出向だ。」

自分の保身や利益ばかりを優先して動く上層部や上司が多い中、
内藤部長は、なにかと半沢の肩を持ってくれます。
内藤部長を演じる吉田鋼太郎さんは「カラマーゾフの兄弟」のあの怖い父親役が強烈で、
未だに違和感がありますが…。


伊勢島ホテルを訪れた半沢に、
「担当が代わると聞いた」と告げる、伊勢島ホテル専務の羽根。さらに、

「引き際を知らない男は、みっともないだけよ、半沢次長。」

と、半沢に担当を降りて欲しいと意志を明確に示しました。
うーん、悔しい。


社宅の奥様会でも孤立無援状態の半沢の妻・花。
何かと夫の力になろうとするのですが、夫は妻の力を借りようとはしません。
そこで、妻・花は息子を連れて家出…。
じゃなくて、半沢の実家へ行きます。
半沢の実家は、半沢の母が樹脂製のねじを生産している工場です。

半沢の母・美千代は
「外国から材料を買って、ものをつくって、作ったものをまた外国に売る。
日本には技術があるだけ」

「そう、直樹たち銀行は、その技術と、思いにお金を出しているの。」

と語ります。

さらに、父のかたきがいる銀行に入るなんて…と嘆くのです。

そこで花は半沢の父のかたきが大和田常務であることを知るのです!


さて、金融庁調査を前にした模擬検査が始まります。
とはいっても、半沢を伊勢島ホテルの担当から外すための出来レースです。

大和田常務の子分・福山がきついことを言います。
金融庁調査官の黒崎を意識してか、すこしクネクネっとした喋り方です。

経営の良し悪しは、経営者によって変わるんだよ
1人の無能な経営者がトップに居座っている限り、何度再建しても同じってことだ。
企業は所詮、人なんだよ人!わかるー?」

しかし、ここから半沢の反撃が始まります!

「あなたのおっしゃっていることは机上の・・・いやタブレット上の空論だ!」

「あなたは羽根専務に会ったことがあるのか無いのかどっちなんだ!」

(半沢は羽根専務に会った際の羽根専務のことばから、
”新しい担当者”は羽根専務に会っていないと確信したのです。
羽根専務は経営は二流でもホテルマンとしては一流ですから、
会っていれば名前は覚えているはずです。)


「それを本気でおっしゃっているなら、あんたこそ大馬鹿だ!」

「さっき自分で言ったでしょう。企業は人だと
その肝心の人には会わず、他人の言葉を鵜呑みにして先入観だけで
羽根専務をトップにするのは、完全な自己矛盾なんじゃないですか?」

「そんな人間のたてた再建計画に、説得力なんかありませんよ。
何故ならそこには血が全く通っていないからだ。
あなたが見ているのは、いつも数字やデータばかりだ。
目の前にいる生身の人間を見ようともしない。
そんな人間に伊勢島ホテルは任せられない。反論があるなら聞かせてもらおう。」

半沢に反論できず、タブレットを見ながら、指を動かす福山に向かって、とどめの一撃

「こっちを見ろ!そう言ってんだよ、福山。」


さらに

「ハッキリ申し上げておく。

行内の誰よりも伊勢島ホテルの再建を本気で考え、
金融庁検査を乗り切ろうとしているのは我々です!

今我々以上に、伊勢島ホテルの担当に相応しい者は、この銀行にはいない!
これ以上足を引っ張るようなら徹底的に戦います。

やられたらやり返す。倍返しだ!」

覚えておいていただこう。」

と言って、大和田常務を見る半沢。


ガッツポーズしちゃいました。

倍返しの反撃に期待していますよ!



ドラマ半沢直樹 7話 名言 倍返し [名言]

9月1日放送の「半沢直樹」では名言『倍返し』が出ませんでしたね。
残念!しかし、半沢の妻・花が金融庁職員相手にやってくれました。
これでスッキリした〜!

「半沢直樹」7話の名言・ぐっと来た台詞をまとめてみました。

「確かにこの件は、金融庁検査が終わるまでは伏せておいた方がいいでしょう。
だが、その後は容赦はしねぇぞ。覚悟しとけ。

半沢の貝瀬支店長対する台詞です。
伊勢島ホテルの120億円の損失があったこと報告した証拠となる資料を
公にするのかと問う貝瀬ですが、
現在、金融庁検査中ですから、そんな資料があったら銀行としてはまずいのです。
だって、120億円の損失を知りながら200億円を融資したとなったら
銀行の信用はガタ落ちです。

だけど、「このままうやむやにさせないぞ」という半沢の決意が
感じられる台詞でしたね。


「こんな小細工じゃなく、
本当にこの会社を再建していこうという気構えがありますか?
もしあるのなら、私は全力で銀行を説得します。この会社の経理部長として。

立ち直った近藤の台詞です。
実は、タミヤ電機には裏帳簿が存在していて、
その裏帳簿によると大赤字なのです。
つまり、会社の経営状態は悪いことが明確になったのです。

「曲を催促されたとき、彼はこういうんだよ。
心配するな、もうできた、曲はここにある。」
と自分にモーツアルトに重ね合わせて天才ぶっていた田宮社長ですが、
やっていることはちっちゃい…。

出向先を他に変えてもらう方法もあると友人の半沢や渡真利言われた近藤は

相手の顔色を窺うのはもうやめたんだ。
本気でぶつかるってのは、そういうことだろ。

今、与られている場所で頑張るしかないと決意を口にします。


7話の一番スッキリしたのは半沢の妻・花が金融庁職員に噛み付く場面でした。

疎開(金融庁検査で見つかるとまずい資料を銀行員の自宅に避難=隠す)資料を
探しに半沢の自宅まで押しかける金融庁職員。
家捜しのように家中を荒らして探すも、疎開資料は見つかりません。
引き上げて帰ろうとする金融庁職員に対して、花はこう言い放ちます。

ここは主人の家であると同時に、私の家でもあるんですからね。
主人は銀行員という立場上、何も言えないかもしれないけど、
私は一般市民だから言わせてもらうわよ。
あなたたち役人の常識はねえ、霞が関じゃ通用するかもしれないけど、
世の中では通用しませんからね。
そういう非常識な役人が、この国をダメにすんのよ!

さらに、男性職員の胸ぐらを掴んで、謝らせます。

この様子は小型カメラで撮影していて、
銀行でオネエことばの黒崎が見ているのですが、
たまらずジャックを抜いてしまいます。
そして、悔し紛れに言った黒崎の台詞

随分素敵な奥様をお持ちね。

それに対して半沢はこう答えます。

ええ、自慢の妻です。

でしょうよ。実際のところ、疎開資料は半沢の自宅にあったのです。
疎開資料の入ったダンボールで怪我をした花は
「銀行になければいいんでしょう?邪魔だから実家に送った」のでした。

疎開資料を巡るスリリングな駆け引きが楽しかったですね。

終盤、伊勢島ホテルの湯浅社長と羽根専務の前で
だったら………土下座でもしてみるか。
と大和田常務に言われ、膝をつく半沢。

悔しいです。大和田常務の顔がすごく憎ったらしいです。


ここで終わっちゃった。
どうなるでしょう?
ますます窮地に追い込まれそうな予感…。
来週は倍返しが見られるのでしょうか?
せめて、台詞だけでも「倍返し」を聞きたいものです。


ドラマ半沢直樹 6話 名言 倍返し [名言]

8月25日放送の「半沢直樹」でも名言『倍返し』が出ましたね。
スカッとした〜!

「半沢直樹」6話の名言・ぐっと来た台詞をまとめてみました。

やれるもんならやってみろ。
ただし、後であんたの不正が分かった時には、容赦はしない。
倍返しだ!覚えておけ。

半沢の同期・近藤の計画書に難癖を付けてなかなか融資をしてくれない古里。
古里は伊勢島ホテルの損失隠しにも一枚噛んでいるのです。
半沢が問いつめても、のらりくらりとかわす古里に言い放つ半沢の台詞。


それで、伊勢島ホテルの元・経理の戸越と一計を案じて
古里が伊勢島ホテルの損失を知っているのを喋るように、戸越が誘導。
そこで、半沢が言うのがこの台詞。

「最近の銀行員には間抜けがいるなあ。
隣にどんな客がいるかわからないのに、
内部情報をでっかい声でベラベラ話して平気なんだから。」

思わず「やったー!」と叫びそうになる場面です。

古里が、「上司には報告して、上司の指示に従っただけだし、
自分がこの情報を教えたから見逃して欲しい」旨を言うと、

「そんなわけないだろ!処分が軽くなるだけだ」と平然と言う半沢。
正義を貫く姿を、かっこいいと思いました。

半沢はさらに古里のプライドをこてんぱに叩き潰しにかかります。

「全部、他人のせいか?
お前みたいなやつに与信判断する資格は無い!」

はい、そのとおりだと思います。
前半の小木曽をつぶしにかかった場面と同じくらい、スカッとしました。


「肩書や居場所は違っていても、お前はお前だ。だろ?」

自信を失い、また心がポキッと折れそうになっている近藤にかける半沢の台詞。
今回、一番じーんと来ました。
半沢・渡真利・近藤の友情もドラマのポイントの一つですね。
この言葉で、近藤は立ち直っていくのです。


終盤に半沢と大和田常務が遣り合います。
堺雅人さんと香川照之さんの台詞の応酬が見応えあります。
半沢が大和田常務に「銀行員とは」と自分の考えをのべる台詞です。

「銀行は、所詮金貸しですよ、常務。」

「我々銀行員は銀行のためではなく、この国で働く人々のために仕事をしている」

すべて銀行員のうち、この考えを持っている人がどれくらいいるのでしょうか?
多くの銀行員がこの考えを持っていて欲しいと期待します。


半沢と大和田常務が遣り合っている中で、
大和田の腰巾着・岸川が半沢をたしなめますが…

「私は常務に申し上げているんです!横から口を挟まないでいただきたい!」

『常務』を差し替えて、いろんな場面に使えそうです。
気持ちいいだろうなぁ。
でも、会社でこれを言ったら、
クビにならないにしても会社での居心地は悪くなるでしょうね。


近藤が出向先のタミヤ電機で、自分を「銀行さん」と呼ぶ経理の野田に向かって、

「おい、野田!!決算書持ってこい!」

実際には肩書きは近藤が上です。
近藤、立ち直ったのか?!頑張れ、近藤!

こう書き上げただけでも、胸がスッキリ。
主婦の私ですらスッキリしているのですから、
会社勤め=組織の一員として働いている人は、もっとスッキリしているでしょうね。


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